注目スポット
- 萩で生まれ、下関で活躍した高杉晋作の軌跡をたどったスタンプラリー
- 巌流島に上陸した記念に巌流島奉行が皆様の上陸を「認定証」に押印して認定
- 本州最西端「毘沙ノ鼻」に到達した記念に、岬の夢届け人(下関市長)が皆様の到達を証明
- 世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルを踏破した記念となる「関門TOPPA!記念証」
- 下関市内8宿泊施設等にレンタサイクルの貸し出し
- 夜景観光バス
- 下関オリジナル高級フルコースなどのニュース
プロジェクションマッピングJAPAN
田副暢宣事務所が、山口県下関市の「しものせき観光キャンペーン」に関するニュースをまとめました。
2003年5月28日、西日本新聞
下関市は、2003年6月2日に長府毛利邸(下関市長府惣社町)が落成から満100年を迎えるのを記念し、6月2日から8月31日まで、観光キャンペーンの一環で多彩なイベントを展開する。
長府毛利邸は、長府毛利家14代当主の元敏が東京から転居して建て、1903年(明治36年)に完成した。明治天皇の宿泊所になったことがあり、戦後は下関市が買収、迎賓館や福祉会館として使われた時代もある。入場料金は高校生以上が200円、小中学生が100円。記念イベントは次の通り。
長府毛利邸と巌流島が題材。ジュニア(小学生-高校生)と一般(大学生以上)の2部門で6月2日から7月31日まで募集する。毛利邸と唐戸桟橋観光案内処(下関市唐戸町)に投句用紙を置いている。
6月8日以降の毎日曜日午前10時から無料で武将や官女姿に変身できる。デジタルカメラ撮影され、市観光ホームページで紹介も。
全問正解者にオリジナルの絵はがき(非売品)を贈呈する。
6月2日の来場者先着200人に記念せんべいを贈る。
2003年12月12日、西日本新聞
下関市などでつくる「しものせき観光キャンペーン実行委員会」は、2003年、巌流島で好評を得たボランティアによる寸劇「巌流島の決闘」に続き、2004年は「Musical維新-奇兵隊」の上演を企画することになった。近く出演する市民ボランティアを募集する。
NHK大河ドラマ「武蔵-MUSASHI」のブームに乗り、寸劇「巌流島の決闘」は人気を博し、20万人を超える観光客が巌流島を訪れた。2004年の大河ドラマは「新選組!」。幕末維新が舞台であるだけにしものせき観光キャンペーン実行委員会では「下関の歴史的な観光資源を再び生かせる好機」として2004年は「奇兵隊」をテーマにすることにした。
劇の制作・演技指導を行う下関イベントネットワーク協議会の伊藤寿真男会長は「ボランティアの市民が観光客をもてなすやり方は全国的にも珍しい。2003年の『巌流島』を通じて手応えを感じた」と話し、「奇兵隊」にも意欲を見せている。
募集するボランティアは20人。資格は週1回の練習と月2回程度の出演が可能な18歳以上の男女。下関市外からの応募も可。募集期間は2003年12月15日から2004年1月23日まで。履歴書に名前のほか身長、体重を明記し、〒750-8521、下関市南部町1ノ1、下関市観光振興課へ。第1回の上演は4月上旬の予定。
2004年3月31日、西日本新聞
下関市の観光関連企業や行政でつくる「しものせき観光キャンペーン実行委員会」(平尾光司会長)が2004年度の事業計画を発表した。メーンは「維新企画」の寸劇「Musical維新~奇兵隊~」の上演と、下関市内にある高杉晋作の像やゆかりのある写真を募集するフォトコンテスト「晋作をさがせ」。2003年好評だった巌流島の武蔵・小次郎決闘の寸劇も期間限定で実施する。
4月1日にキャンペーン出発式と奇兵隊ミュージカル決起式を、晋作が1864年に挙兵したことで知られる下関市長府川端の功山寺で行う。
奇兵隊ミュージカルは4~6月と9月の土日・祝日に下関市唐戸町の商業複合施設「カモンワーフ」で1日3回上演する。晋作が挙兵した12月15日には功山寺で記念公演も開く。
「晋作をさがせ」は4月1日から9月30日までの期間中、下関市内の日和山公園や東行庵などにある晋作の像などの写真を送れば、フグ刺しなど下関特産品などが抽選で当たる。
巌流島での決闘寸劇は7、8月の土日・祝日に1日3回上演する。また巌流島上陸認定証の販売も4月から実施する。
そのほかの主な事業は次の通り。
唐戸にぎわいクイズラリー(5月30日までの土日)▽城下町長府クイズラリー・ジャンケン大会(10、11月の土日・祝日)▽長府毛利邸で義経に変身・甲冑(かつちゆう)着付け体験(10、11月の日曜)▽先帝祭・秋の上ろう道中披露(秋以降)
2005年12月18日、西日本新聞
「しものせき観光キャンペーン実行委員会」(会長=江島潔・下関市長)は、2006年のキャンペーン事業について発表した。「観(み)て食べて体験、体感できるまち」と題して、これまでの観光寸劇を一堂に披露する「源平night in赤間神宮」や、「耳なし芳一」を題材にした新しい観光寸劇などを展開する。
下関市の観光事業はここ3年間、NHKの大河ドラマの追い風を受け、「巌流島」「維新」「源平合戦」をテーマにして好調に推移してきた。大河ドラマブームが一段落する2006年こそ、観光地としての真価が問われる。
しものせき観光キャンペーン実行委員会は「大河ドラマの終わりとともに委縮することなく、さらに受け入れ態勢を充実させ、いつ来ても下関は元気と思われる町にしたい」と意欲をみせている。
キャンペーン事業の目玉は「源平night in赤間神宮」(5月、10月)。これまで市民ボランティアが上演してきた観光寸劇「巌流島の決闘」「Musical維新-奇兵隊」「義経八艘(はっそう)飛び」に加えて、十二単(ひとえ)姿の太夫があでやかな舞を見せる「海峡上臈(じょうろう)絵巻」など、「千年の歴史の壮大な野外劇」(しものせき観光キャンペーン実行委員会)が、ライトアップされた赤間神宮で繰り広げられる。
新企画は観光寸劇「怪談耳なし芳一」(5月、9月~11月)や、巌流島で宝探しをする「巌流島トレジャーハンティング」(3月~6月)など。「歴史体感☆紙芝居」(3月~11月)は引き続き行われる。
しものせき観光キャンペーン実行委員会は、キャンペーンの内容を冊子にし、11月に名古屋と東京で開かれた県観光情報発信会で紹介したほか、旅行会社約500社に配布した。
1998年3月24日、西日本新聞
門司-松山間の高速船就航を機に、北九州市観光協会(佐久間進会長)と下関観光コンベンション協会(平尾光司会長)がこのほど、四国で合同の観光客誘致キャンペーンを展開した。北九州、下関両市と山口県などは1997年、自治体の枠を超えた「関門海峡観光推進協議会」を設立しているが、両協会による本格的な連携作戦は初。新航路の誕生で、関門一体の発展を目指す動きは一段と活発化しそうだ。
キャンペーン部隊は総勢約50人で、北九州、下関両市のホテル関係者らのほか、ミス北九州や下関市観光コンベンションレディーらも参加。1998年3月20日に就航した高速船「シーマックス」の第1便に乗船して、20日から松山市を1泊2日の日程で訪問した。
両観光協会の交流はこれまで「情報交換が中心」だったが、今回は松山市のデパートや道後温泉などに“混成部隊”が乗り込み、門司港レトロ地区のPRやフグ調理の実演、小倉祇園太鼓の演奏などを披露。旅行業者を集めた合同説明会も開き、関門の魅力をアピールした。
初の合同作戦に、下関観光コンベンション協会の平尾会長は「互いの良い面、足りない面を話し合い、これからも共同戦線を張りたい」。北九州市観光協会の佐久間会長も「今まで連携してこなかったのが不思議なくらい」と手ごたえを感じたようで、「今後も観光物産展の共催などを企画したい」と話している。